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No.5: そば　萩の茶屋

もはや紹介する必要も無いほど有名なこのお店。最近は大改装して中庭の見える風流な雰囲気をかもし出しつつ、ホームページまで作ったらしい。

おいしいのはわかっているのだが、いつも満員で時間がかかるのと、子供連れではナニかとややこしいため、ワタシはここ数年、このお店には行ってなかった。今日は久しぶりの訪問だ。

相変わらず店内は「そばの食べ方」とか「いかにこの店が材料に金をかけているか」などの能書きが貼りめぐらされており、それは「押し付けがましいうるささ」ということでは決してなく、新居浜という四国の街で本物の蕎麦屋をやろうと努力してきた気合の表れなのだろうなと思う。ただ、ワタシとしてはそばをよりおいしく味わうために、ぜひとも店内を禁煙にしてもらいたいものだと思う。そばの香りとタバコの香りと、どっちがキツいと思う？

で、本来ならばもりそばを頼まないとそば通の人に怒られそうなのだが、ワタシはあったかいそばが大好きなので、たぬきそばを注文。

いい味のそばつゆに、細目のそば、そしてごま油の香りのする天カスが入った「たぬきそば」は、相変わらずとてもおいしかった。

いつまでも続けて欲しい店だ。